【管理栄養士】大学生活って実際どう?バイトはできる?忙しいって本当?

2022年3月29日

時計とカレンダー

管理栄養士・栄養士に興味あるけど大学生活は勉強ばかりで大変だって聞く…。

実際のこと気になりませんか?どんな時間割?忙しい?バイトはできる?

そんな疑問に2018年卒、現役保育園栄養士(管理栄養士資格あり)のたそがお答えします。

必見です!!

実際忙しい?

結論から言うと忙しいです(笑)

いわゆる大学生!みたいな大学生活のイメージを抱いていると、入学してから撃沈してしまうかもしれないです。

私みたいに…(笑)。

それでは、ここからは実際の時間割をみていきます。

時間割

1、2年生

1限授業授業授業実験授業
2限授業授業授業実験授業
3限授業実験授業授業実習
4限授業実験実習授業実習
5限授業実習授業

びっしり詰まっていて驚きましたか?

時間割は、必須で固定されている授業(7割くらい)と自分で選択できる授業(3割くらい)がありました。

私もクラスの友人も3年生からは、臨地実習などで忙しくなると先生から聞いていたので、1、2年生のあいだに授業を詰め込みました。

空きコマがあると、もったいないと思うくらいでした。(笑)

授業は、基礎の講義が多いです。

実験は、化学の基礎的なもので、実習も基本的な調理技術を学ぶものでした。

大変だったこと

私の通った大学では講義が1コマ90分に対し、実験・実習は1コマ150分と長かったです。

そして実験や実習では毎回レポート課題が出されます。

○日までにこのレポートとあの課題、明日までにあれやらないと!!!みたいな感じで毎日レポートに追われていました。

こういった提出物は、毎回しっかり提出しないと成績に響くため、必死でした。

3年生

1限実験実習授業実習
2限実験実習実習授業
3限授業実習授業実習
4限実習実験実習
5限実習実験

3年生では校内での給食経営実習や臨地実習があります。

給食経営実習(校内)はとにかく、、、とにかく大変でした。

前期と後期に分かれ、計1年間ありました。(呼び方は大学それぞれだと思います。

9時から14時半までかかり、1度でも欠席すると単位が出ないほど厳しい授業でした。

給食経営実習って?

大量調理について実践的に学ぶための授業で、1度に100食分を調理しました。

実際に献立を考え原価や利益の計算から食材発注。

そして、調理工程表作成、調理、衛生管理などの一連の作業の全てを学生だけで行います。

前期は練習として同じ学部の友人や先生を招待し、後期は「実践」という形で大学内の他学部の先生や一般の方などに食べてもらいました。

また講義や実験も基礎から応用になり、発表の課題やグループ課題が多く出されました。

空きコマが増えましたが、その時間を使ってレポートを書いたり、グループで集まって課題を進めました。

臨地実習も始まり、忙しさが加速します。

病院や福祉施設、保健所、事業所などで1〜4週間ほど、実習を行います。

事前課題が出されることも多く、大変でした。      

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臨地実習って??

臨地実習について詳しく知りたい方は、「【体験談あり!】臨地実習が怖い、つらいって本当??」を合わせてお読みください◎

4年生

1限授業授業
2限授業授業授業
3限実習授業ゼミ
4限実習ゼミ
5限

4年生では就活、国家試験勉強、卒論、、、盛りだくさん。

ようやく全休ができました!

遊んだり、バイトをしたかったですが、現実はそうもいかず…。

1日中勉強したり、卒論を書いたり、就活などやることが多く忙しかったです。

何もしなくても時間は過ぎてしまうので、スケジュール管理を自分で行う必要があります。

春から就活をスタートし、履歴書を書いたり、説明会に参加したりと忙しい毎日でした。

国家試験も本気で勉強し始めました。私の通う大学では4年生になると、2週間に1度のペースで校内模試がありました。多すぎると思いませんか、、?(笑)

土曜日に1日がかりで実施され、毎回やり直しノートの提出や点数によって課題や補習がありました。自宅や大学の図書館、ゼミ室などで勉強しました。

卒論は、ゼミ室を3年生の夏ごろに決定し、その後テーマを決め4年生の春ごろから書き始めました。12月には、卒論発表会がありました。ゼミの友人や先生とは、卒論を書きながら国家試験勉強も一緒にがんばりました。

バイトは出来る?

バイトは出来ると思います。クラスの友人もほとんどバイトをしていました。

私は、接客業のバイトをしていて、平日は授業が終わってから、休日は長時間シフトに入っていました。

週に3~5日ほどのペースでした。

夏休みなどの長期休みにはたくさんバイトし、そこで旅行代や教科書代などを稼いでいました。

1〜3年生の間になるべくバイトしてお金を貯め、4年生の時は勉強や就活に専念するためバイトは、あまり多くはしませんでした。

息抜きにもなってとても楽しかったです。

また1日単位で働けるシェアフルに登録し、急に空いた時間を上手く使い効率的にバイトしていました。

課題やレポートが意外と早く終わったり、急に補習がなくなったりしてスキマ時間が、、そんなことも結構ありました。

「明日バイトしたい!」そんなときに、オススメです。

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合わせて読みたい

「バイトしたいけど、どんなバイトが良いか分からないな~」とそんな方に【私が経験したバイト(映画館など)や忙しい学生さん向けのおすすめバイトについて】を合わせてお読みください◎

サークルは入れる?

私の場合は、バイトをすることが最優先で、サークルは時間がなくて入れませんでした。

クラスの友人もサークルに入っていた人は、少なめでした。

私のバイト先は大所帯なところだったので他大学、他学部の人と知り合えて、バイト兼サークルのようでした。

友人もたくさんでき、飲み会や旅行など楽しかった思い出ばかりです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

決して緩~い大学生活は送れませんが、時間を上手く使えばやりたいこともできます。

バイトをしたり、友人と遊んだり旅行に行ったり。(コロナの関係がありますが…)

私は、入学してから自分の考えが甘かったと気付きました。

思っていたよりずっと大変で、授業や課題に追われ忙しい毎日で驚きました。

その分4年間辛いことや大変なことを乗り越えた!という自信がつき、社会人になった今でも「あの時あんなに頑張れたんだから、今回だってやれる!」そう思えます。

大変なことも多いと思いますが、私は管理栄養士・栄養士になれて良かったなと思っています。

管理栄養士・栄養士に興味のある方の参考になればうれしいです。

最後までお読みいただきありがとうございました◎

大学生活

Posted by taso