【管理栄養士・栄養士】自己分析の効率的なやり方
みなさん、こんにちは。私は現在、保育園で栄養士として働いています。(管理栄養士免許あり)
“たそ"といいます。
就活を控えている就活生のみなさん、『自己分析』という言葉を聞いたことはありませんか?
就活において、履歴書を準備したり面接を受けたりと様々なステップがありますが、その中でもまず最初に取り組むことが『自己分析』になります。
今回は、そんな『自己分析』を行う意味・重要性やその方法、具体的な例などについてお話ししたいと思います。
どうやって自己分析をしたらいいか分からない!そんな就活生さんは、参考にしてみてください。
ぜひ最後までお読みください◎
自己分析は何のためにやるの?
悔いなく満足のいく就活が出来るかどうかは、どれだけしっかりとした『自己分析』が出来たかにかかっていると言っても過言ではありません。
それくらい、まず最初に取り組む『自己分析』は重要なのです。
『自己分析』とは、自分の長所や特徴などを理解するために、これまでの経験や考え方を具体的に振り返り、分析することです。
『自己分析』をする目的は大きく2つあります。
1つは、自分がどんな仕事がしたいのか、会社に求める条件(給与や休日は、通勤時間……などなど)自分にとって譲れない「就活の軸」を作ること。
この「就活の軸」を基に、自分の条件に合った求人を探していくことになります。
⇩は参考までに…私の場合の例です。
・交通費全額支給
・年間休日120日以上
・新人歓迎
・給与20万円~
もう1つは、自分自身について理解を深め、そこから「あなた自身の強みや特徴」を見つけ出すこと。
この強みや特徴は、あなたについて面接官に知ってもらうための大きなアピールポイントになります。
自己分析はいつやるべき?
『自己分析』は就活におけるファーストステップとも言われ、できるだけ早い段階で始めると良いです。
大学3年生の3月~から始め、同じ大学の友人達も同じ時期くらいからスタートしていました。ちょうど就活の情報が解禁された3月1日は、病院実習の最中だったので、実習のことで手一杯で……。実習が終わって、落ち着いた3月中旬頃から、自己分析をスタートさせました。一般的な企業を目指す場合と比べると遅めなスタートだと思いますが、管理栄養士や栄養士の場合は求人の募集がかかるのも遅い(夏ごろ)ので、そんなに焦る必要はないかなと思います。
『自己分析』は、今日明日といった短い期間で完成するものではなく、時間がかかるものになります。
1度やって終わりというものではなく、就活を通してどんどんと深めていってください。
施設研究や面接など就活が進んでいくと、仕事選びの軸(就活の軸)や考え方が変化することもあるので、その都度更新していくといいでしょう。
やってみる!自己分析をしてみよう。
『自己分析』の方法として、生まれてから現在までの出来事を振り返り「自分史」を作ってみましょう。
どんなことを頑張ったのか、何が楽しくて、何に挫折したのか、、色々なエピソードを書き出してみてください。
自分史を作ることで、客観的に自分を見つめ直すことができます。
ここで注意したいのは、ただ出来事を並べて書くだけでは意味がないということです。
その時何を思ったのか、どんな事を考えてどんな風に行動してきたのか、そういった部分に着目して、進めてみてください。
それでは、実際にどんな流れで「自分史」を作ってくのか、実例と共に解説していきます。
◆ステップ①テーマを決める◆ 「挫折したこと」「頑張ったこと」など
今回は、面接でもアピールしやすい「頑張ったこと」をテーマにして、掘り下げていきます。
◆ステップ②エピソードを書き出していく◆ 今までの人生の中で「頑張ったこと」について
・中学校のテニス部の部活を頑張った
・大学入試の受験勉強を頑張った
・映画館のバイトを頑張った
見ていただくと分かると思いますが、大したことではないものばかりだということが分かると思います。
リーダーをやったり、何かで優勝したり、そんな経験が私にはありません。
しかし、大丈夫です!
勘違いされやすいのですが、就活の面接は今まで自分がやってきたことの自慢をする場ではありません。
そうではなく、どんなに些細な出来事でも、やりきるまでに様々な試行錯誤をしたり、考えたりしますよね。
その過程の部分で「どんな工夫をしたのか、何を考えたのか」そういった所を深掘りしていくのが、自己分析であり、そこがあなたの特徴なのです。
◆ステップ③1つについて深く掘り下げる◆
掘り下げていくことで、自分でも気づかなかった思いや価値観が見えてくるようになります。
(私の例)「映画館のバイトを頑張った」
映画館のバイトを頑張った
↓どうやって頑張った?
自分の持ち場の仕事だけではなく、広い視野をもち、全体の状況を考えて常に動いた
↓なぜ広い視野を持とうと考えた?
常に自分の周りで起こっている変化などに気を配り、お客様にとって何をすることが最善かを考えていたから
「どうして?なぜ?」と、どんどん深堀りして自分にどんな特徴や長所があるのか、探してみてください。
こんな方法もおすすめ!アプリを活用して自己分析。
とはいえ、いきなり、一から自分史を作ったりするのは、気合が必要……。
手間も時間もかかりけっこう大変、、。
「まずは、簡単に始められたらな……。」
そんな方には、簡単にアプリを登録して無料で適性検査が受けられる自己分析ツールキミスカがおすすめです。
▼自己分析に役立つ適性診断が無料で受け取れます▼
私自身、就活を始めた頃、自己分析について自分で色々な方法を試しましたが、キミスカが断然簡単で使いやすかったです。
用意された質問に答えるだけで自分の適性を教えてもらえる優れもので、その質問数は、150問です。
「え、、、。そんなに多くて大変そう、、。」と感じるかもしれませんが!!!
その分、他社の適性検査に比べて驚くほど詳細な結果が出るので、「自分にこんな一面があるんだ!」と今まで知らなかった自分の可能性が知れる魅力が詰まっています。
・性格の傾向
・意欲の傾向
・思考力の傾向
・ストレス耐性
・価値観の傾向
・職務適性
・戦闘力
・虚偽回答の傾向
・人物像及び人材活用に関するコメント
今まで知らなかった自分に出会ってみると、就活だけではなく、これから先の人生に役立つこともあるかもしれません…。
詳細な結果を知ることができ、自分の長所を生かせる仕事選びに大いに役立てることができます。
▼自己分析に役立つ適性診断が無料で受け取れます▼
ちなみに、キミスカで「適性検査」をするまでのステップは、わずか2つです。
①キミスカに会員登録
②自己PRの項目を入力
キミスカには、「適性検査」の他にもスカウトサービスなど様々なサービスがありますが、管理栄養士や栄養士の業界を目指しているみなさんにはほとんど関係ないので、「適性検査」だけを使うのが私的には効率的だと思います。
ぜひこういった自己分析ツールを上手く活用して、より質の高い就活になるように役立ててください◎
自己分析から自己PRや志望動機を考える
自己分析の結果を活かすことで、自分の思いがしっかりと伝わる自己PRや志望動機を作ることができます。
私は映画館のバイトで、他大学の学生など80名を超える仲間と日々コミュニケーションをとり、多くの人と関わってきました。自分に与えられた仕事だけではなく、今自分が何をすることがお客様にとって最善かを常に考えて、行動してきました。その結果、周りの状況を判断し柔軟に対応する能力が身につきました。また、大勢の先輩や後輩と接する中で、教えあったり、支えあうことで円滑な人間関係を築くことができ、集団の中で潤滑油のような存在を担ってきました。様々な職種の方と、しっかりコミュニケーションをとり、こちらの施設でも長所を活かしていきたいです。
管理栄養士や栄養士が働く業界は、他職種の方と関わることが多いと思うので、「リーダーシップがある」というものより「協調性やコミュニケーション能力がある」といった自己PRの方が向いているかなと思います。
働きたいと思う分野(病院、福祉施設、保育園、、、)によっても、異なるのでしっかりチェックし、その施設に合った自己PRや志望動機を考えてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今まで自分についてこんなに考えたり、分析することなんてなかった!という人がほとんどですよね。
慣れないことばかりで大変だと思いますが、悔いのない就活をするためにも『自己分析』は、とても大切です。
時間をかけて焦らずじっくりと取り組んでみてください。
今まで自分でも知らなかったような発見がいくつもあると思います。
自分の考えや価値観を理解したうえで、就職先を探していくと、希望に近い就職先が見つかる確率が高まるはずです。
みなさんが理想の職場と出会えることを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございます◎
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