【管理栄養士】の就活(実例文あり)面接で実際に聞かれた質問と対策

2021年10月9日

みなさん、こんにちは。

【内定獲得率75%】現在保育園栄養士4年目のたそです。(管理栄養士養成校2018年卒)

就活や転職活動の際、面接ってとても緊張しますよね。

「どんな質問をされるの?きちんと答えられるのかな?」と不安なことだらけでは…と思います。

私も就活の際、毎回ドキドキして面接に望んでいました…。

しかし、しっかり対策を行い準備すれば怖がる必要はありません。

今回は、面接での持ち物やマナー、実際に聞かれた質問などについてお話しします。

就活や転職を控えているみなさんの参考になればうれしいです。

ぜひ最後までお読みください◎

面接時の持ち物

前日にチェックを行い、忘れ物のないように気をつけてください。

A4の書類が入るサイズの鞄に折れる、曲がることのないよう丁寧にしまってください。 

  • 履歴書、職務経歴書
  • メモ帳
  • 筆記用具
  • 時計
  • ハンカチ、ティッシュ
  • 携帯電話
  • 説明会でいただいた資料
  • 印鑑
  • 替えのストッキング

【就活の場合】

  • 成績証明書
  • 健康診断の結果
  • 資格取得見込み、卒業見込みの書類

私が持っていって良かったと思うものは、クリアファイルです。

書類をいただく場合もあり、その際あると便利です。

身だしなみ

第一印象は非常に重要です。

「これから一緒に働きたい!採用したい!」と思われるような身なりで面接に向かいましょう。

清潔感のある服装、髪型

面接中に髪の毛を触らないように、長髪の方は1つにまとめます。

前髪は、目にかからないようにピン止めなどで止め、すっきり・明るい印象を目指します。

私は、前髪をピン止めで止め、おでこを見せ髪の毛は後ろでまとめました。

ピアス・イヤリングはしない

基本になりますが、説明会や面接などでは禁止になります。

香水もつけないほうがよいです。

スーツ、鞄、靴をチェック

汚れやほこりがついていないか、かかとが擦り減っていないかチェックします。

鞄の中も整理し、余分なものは持っていかないようにしましょう。

面接時に気をつけるマナー

時間に余裕をもち、面接時間の10~15分前には着くようにしましょう。

もし、「時間に間に合わない、遅れそう」な場合は早めに面接先に連絡します。

不足の事態が起こることもあります。

早め早めの行動をおすすめします。

実際に聞かれた質問

ここからは、私が実際に面接で聞かれた質問です。

4つ全ての施設で、自己紹介や志望動機などの基本的な情報については、話しています。

その上での質問となっています。

私立の認可保育園(内定獲得、現在の職場)

  • どうして保育園で働きたいのか?
  • 栄養士を目指したきっかけ
  • 通えるかどうか(通勤時間1時間ほど)
  • どうしてこんな時期(2月)に就職活動をしているのか?

病院内保育園(最終面接不合格)

  • 自己㏚
  • 趣味
  • どんな栄養士として働きたいか?
  • 離乳食を作った経験はあるか?
  • 最近気になったニュース

児童福祉施設(内定獲得)

  • 自己㏚
  • どうして管理栄養士になりたいと思ったのか?
  • 得意な料理は何か?
  • 趣味
  • 子供たちにとって児童福祉施設とはどんな場所か?
  • 栄養士として働くことにどんな不安があるか?
  • 分からないことがあった時どうするか?

高齢者施設(内定獲得)

  • これからの社会にとっての高齢者とは?
  • どうして特別養護老人ホームなのか?
  • おすすめの映画10作品
  • どんな管理栄養士として働きたいか?
  • 他にどんな施設の就職を希望しているか?
  • 5年後どうなっていたいか?
  • 休日の過ごし方

施設ごとによく聞かれる質問

また、面接先によってよく聞かれる質問の傾向があります。

保育園の場合】       

離乳食について調理経験の有無を聞かれることが多いです。

就職/転職したいと考えている保育園が何ヶ月、何歳から入園できるのか確認してください。

※生後57日(生後2ヶ月)から、預けられる保育園の場合、離乳食の調理が業務として必須になるので注意してください。

高齢者施設の場合】     

「どうして高齢者施設で働きたいのか?」これは、必ず聞かれます。

管理栄養士・栄養士の就職先は、病院や、保育園、保健所、学校など様々にあります。

その中でどうして高齢者施設なのかを、明確に答えられるように準備してください。

受け答えのポイント

とにかく話すことを止めない

緊張して頭の中が真っ白になってしまうかもしれません。

しかし、面接官の方もこちらが緊張していることはある程度理解してくれています。

何も言えなくなり、黙ってしまうより何かしらでも必死に話している姿の方が、俄然印象は良いです。

過去についての自慢は必要ない

面接官はみなさんの過去の自慢や功績についてを知りたいわけではありません。

それよりもその過程でどんな努力や試行錯誤をし、自分は何を得たのか。

それを今後どのように生かしていきたいのかが重要です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

「面接でどんなことを聞かれるんだろう?きちんと答えられるかな…?」そんな不安が、少しでも解消したでしょうか?

管理栄養士・栄養士の面接は、一般企業に比べるとそこまで堅苦しいものではない場合が多いです。

志望動機や自己PRだけでなく面接官は、あなたの人柄や考え方も知りたい!という思いがあります。

自己分析に時間をかけ、きれいな文章を話そうというより自分の気持ちをしっかり伝えられるように面接に備えてください。

読んでいただいたみなさんが、理想の職場に出会えることを願っています。

最後までお読みいただきありがとうございました◎